デジカメを買って最初にやること(1:SDカードの選び方)
やっとSDカードにたどり着きました(爆)
SDカードを見ると、表に色々書いてありますが、
このカードはSunDiskのSDHC・エクストリームプラス8GBです。
買ったときは最高速でしたが、今ではごく普通の規格となっています。
①カードの規格
SDカード 古いタイプで容量も小さく、転送も遅いです
SDHCカード デジタルカメラ等に使用する、比較的新しいタイプです
SDXCカード 最近の4K動画にも対応している最新タイプです
画像のカードは、SDHCタイプです。
SD使用のカメラだったらなんでも合うんでしょ?というのは怪しい部分があります。
例えば、SDカードがデジタルカメラに使用されるようになった初期の頃は、SDXCという規格も、256GBという大きな容量のカードは製品化されていませんでした。
よって古い年式のカメラの場合は、現行の高速大容量カードを入れても認識しない場合があります。
カメラは撮影前にカードの状態、空き容量を確認しています。
なので「撮影可能枚数」が表記される訳です。
②スピードクラスの表記(データ読み書きの速度の規格)
お鍋に1 は UHS1 という規格
〇に10 は Class10 という規格の表記です。
スピードクラスには、4・6・10とあります。(大きいほど高速)
現在では、ほぼClass10の物しか手に入りません。
③カード全体の記録容量です。
8GBの容量があります。
④転送速度
80MB/Sは、1秒間の転送速度の表記です。(1秒間に80MB転送できる、という意味)
これはあくまで目安の速度です。
実際には様々な条件が違いますので、目安となります。
また、書き込み(撮影)、書き出し(表示・転送)で速度が違います。
⑤製品名
SunDiskさんのサイトで、この製品の新型のタイプの性能表示があります。
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実際にSDカードを購入するに当たっての注意点です。
①メーカー動作確認のカードか? (製品名)
②容量は十分か? (記録容量)
→自分は1日にどの位の枚数を撮影するのか?を念頭において容量を選びます。
※大きければいい、というものでもありません。
そんなにバリバリ撮らないよ。と言う方は、ご自身のカメラの一回の充電での撮影枚数を参考にしてください。たいたいの目安になります。
③カメラの速度に対して、十分なカードのスピードがあるか? (転送速度)
連写最高速度と画像容量のの兼ね合いを考慮する必要があります。
④必ず、複数枚用意
SDカードは電極がむき出しになっており、高温多湿、または汚れや静電気に対する耐性が低いものです。
なので、撮影時には複数枚のカードを用意しておきます。
長時間の撮影などでは、全てを一枚のカードで撮るのではなくて、午前午後や、時間ごとにカードを変えて撮影します。
万が一トラブルが発生しても、生き残っている別カードの画像が使えます。
トラブルの発生したカードは、レスキュー業者さんにお願いすれば、運がよければ画像を取り出すことが出来ます。
また、半年とか1年分の画像をカードに入れっぱなしというのもダメです。
一週間ごと、または一日ごとにPC経由で外付けHDなどに保存します。
カードからPC経由でHDにコピーの作業をして、HDに全て転送が完了したのを確認したら、カードはカメラに入れてフォーマットをします。
そして、次の撮影を始める前に必ず試写をします。それから撮影。
予備のカードは、むき出しにして鞄に入れる等はせずに、必ずカードケースに入れて持ち歩いてください。撮影の終わったカードも同様です。
と、いう事を念頭に置いて、SDカードを選んでみてください。
カメラ売り場の店員さんに、ざっとこんな感じの内容、「機種は○○で、旅行とかにも持って行く。予備も欲しい。」と伝えると、ちゃんとした規格の少し上等なカードを2枚出してくれると思います(爆)。
次回はいよいよSDカードを出荷状態のD7200に入れて、
カメラの初期設定をやってみる予定ですー。
(予定ですー)